篠田英朗著
四六判/216頁/本体1900円+税
平和構築を専門とする著者は、安保法制をめぐる議論の中で「日本国憲法の国際協調主義が瀕死の重傷を負っている」ことを憂慮、日本の憲法学の歴史にその淵源を探りつつ、(集団的)自衛権がわが国でどのように語られてきたかを詳細に追う。
第18回(2017年度)読売・吉野作造賞受賞!
ISBN978-4-86258-104-4 (2016年7月15日刊行)