範建亭 著
A5判/256頁/本体3500円+税
改革・開放路線を選択して依頼、様々な曲折を経つつも、中国の産業は怒濤のごとき発展を見せている。これにあずかって力があったのは、日本を中心とする先進工業国からの直接投資であった。本書では、日本企業の対中投資を通じた「技術移転」がどのように行われ、それがどのような役割を果たしたかが、「国際分業」という視点を軸に(進出日本企業へのアンケート調査の結果を駆使して)実証的に探求される。著者は上海財経大学助教授。日本留学を経て一橋大学で博士号を取得。
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ISBN4-938662-71-× (2004.6)
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