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住吉雅美 編
A5判並製/300頁/本体6000円+税
「近代化」の点で英仏の後塵を拝していた19世紀半ばのドイツ。理性革命を急ぐ若きヘーゲル学徒たちの熾烈な論戦に、乾いた哄笑と共にNichtを突きつけたマックス・シュティルナー。マルクスの罵倒によって不当に歪められてきたその像を、ロマン主義から「生の哲学」への隠れた架橋者と位置づけつつ、ポストモダン的自我観の先駆者として再生させる斬新なシュティルナー論。
ISBN978-4-86258-112-9
(2016年9月5日オンデマンド版刊行)
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