眞柄秀子編
A5判/258頁/本体3300円+税
第1章 「現存する」民主主義諸国における政治的アカウンタビリティ──の意味とメカニズム(フィリップ・C・シュミッター)
第2章 経済成長と民主的アカウンタビリティ──OECD諸国における調整型市場経済と政党分極化(眞柄秀子)
第3章 地域化する発展指向型国家──北東アジアにおける政治的経済的アカウンタビリティ(T・J・ペンペル)
第4章 後期近代国家と民主主義的アカウンタビリティ──正統性の危機と戦争責任の問題(千葉眞)
第5章 断片化するアカウンタビリティ──日本におけるグローバル化と政治的責任概念の変化(押村 高)
第6章 アカウンタビリティと生産レジーム──イタリアと日本におけるコーポレート・ガバナンスの非民主的起源(井戸正伸)
第7章 現代先進民主主義諸国における政治腐敗の謎(ミリアム・A・ゴールデン)
第8章 欧州ガバナンス改革におけるデモクラシーとアカウンタビリティ──EU・リスボン条約に至る制度改革を中心として(福田耕治)
ISBN978-4-86258-051-1
(2010.11)

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