宮本太郎責任編集
(「政治の発見」第2巻)四六判/並製/296頁/本体2400円+税
序文(宮本太郎)
第I部 働くことの政治学
第1章 繋がり支え合って働ける社会をめざして(篠田 徹)
第2章 労働と連帯──商品化/脱商品化をめぐって(田中拓道)
第3章 社会的企業とワークインテグレーション──日本・アメリカ・ヨーロッパにおける議論と歴史的展開(坂井宏介)
第4章 働くことの政治学──労働世界の形成・分断・転換(宮本太郎)
第II部 雇用と社会保障のレジーム
第5章 「多様な資本主義」と政治・福祉・労働(西岡 晋)
第6章 スウェーデンの労働・福祉・政治 (渡辺博明)
第7章 統一ドイツの雇用と社会保障──ドイツ政治経済論の諸潮流を手がかりに(近藤正基)
第8章 家族を支える福祉国家──フランスにおける家族政策とジェンダー平等(千田 航)
第9章 テクノクラシーは社会的ヨーロッパの夢を見るか?(網谷龍介)
ISBN978-4-86258-042-9
(2011年5月25刊行)
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