|
マイケル・イグナティエフ 著
中山俊宏 訳
四六判/194頁/本体1,900円+税
引き裂かれ崩壊してしまった国を「民主的な」「安定した」国にするために、外からの『帝国』的権力が必要とされるということは、パラドックスかもしれない。しかしいずれにしても『帝国』がその責任を放棄することは許されない。「その後の」ボスニア、コソボそしてアフガニスタンで、『帝国』はその役割を適切にはたしているのだろうか。現地を深く取材して、そこにある「希望と失望とジレンマ」を活写する。
『朝まで生テレビ』(2004.1.1)及び『沖縄タイムス』(2003.12.22)にて宮崎哲弥氏推薦。
【品切れ】
I SBN4-938662-66-3
(2003.12)
|