カール・シュミットの遺産 |
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H・クヴァーリチュ 著
初宿正典・古賀敬太 編訳
A5判/422頁/本体7476円+税
シュミットの死の翌年にシュパイヤーで開かれた特殊セミナーの成果である論文集『反対物の複合体』から、編者の序論と論文12編を訳出。諸国から選りすぐりの研究者たちが、20世紀の法学・精神科学にシュミットを定位すべく、彼の遺したものをあらためて検証する。
論文執筆者:ヘルムート・クヴァーリチュ(初宿正典・古賀敬太訳)、ミケーレ・ニコレッティ(高橋愛子訳)、クラウス・レーガー(佐野誠訳)、ギュンター・マシュケ(古賀敬太訳)、ゲァリー・L・アルメン(佐野誠訳)、エレン・ケネディ(栗原良子訳)、アルミン・モーラー(川合全弘訳)、フォルカー・ノイマン(服部平治・宮本盛太郎訳)、ベルナルト・ヴィルムス(植村和秀訳)、エルンスト=ヴォルフガング・ベッケンフェルデ(渡辺康行訳)、ヨーゼフ・H・カイザー(高田篤訳)、パスクァーレ・パスクィーノ(初宿正典訳)、葛奉根。
【品切れ】
ISBN4-938662-18-3
(1993.10)
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